科目名: 調査研究(消費需要)
担当者: 内山 敏典

対象学年1年 クラス[001]
講義室経・ビ院パソコン演習室 開講学期後期
曜日・時限火4 単位区分必,選択
授業形態一般講義 単位数2
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)とくに研究目的に応じたアンケート調査票の作成方法等を通じて分析技法の選択を目的とします。
講義内容・演習方法(講義企画)調査研究(消費需要)は、消費需要理論にもとづいて、家計調査および消費実態調査等のデータおよびアンケート調査データをもちいた分析方法や解析方法の指導をおこないます。消費者需要理論は分布ラグモデルをベースとした習慣仮説モデル、状況変数を考慮したストック調整および習慣形成モデル、ある消費構造内での需要分析をおこなうロッテルダムモデルやAIDSモデルおよびコーホート分析などの分析があるので、それらについての理論的・計量的分析を指導する。また、アンケート調査分析は、主として、数量化T類の因果分析とカイ2乗検定(分割表の検定)である。
評価方法・評価基準平常の授業への取り組み方とレポート(実証分析)とで成績評価をおこないます。
履修の条件(受講上の注意)教科書とUSBフラッシュディスクを持参してください。
教科書内山敏典『経済・心理・医療・看護等の教育のための ベーシック統計解析技法―電卓・Excel・VBAによる計算法―』晃洋書房,2008.
参考文献講義の過程で必要に応じて指示します。
特記事項(その他)本講義はデータとコンピュータを用いておこないます。