| 講義の目的・ねらい(講義概要) | とくに研究目的に応じたアンケート調査票の作成方法等を通じて分析技法の選択を目的とします。
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| 講義内容・演習方法(講義企画) | 調査研究(消費需要)は、消費需要理論にもとづいて、家計調査および消費実態調査等のデータおよびアンケート調査データをもちいた分析方法や解析方法の指導をおこないます。消費者需要理論は分布ラグモデルをベースとした習慣仮説モデル、状況変数を考慮したストック調整および習慣形成モデル、ある消費構造内での需要分析をおこなうロッテルダムモデルやAIDSモデルおよびコーホート分析などの分析があるので、それらについての理論的・計量的分析を指導する。また、アンケート調査分析は、主として、数量化T類の因果分析とカイ2乗検定(分割表の検定)である。
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| 評価方法・評価基準 | 平常の授業への取り組み方とレポート(実証分析)とで成績評価をおこないます。
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| 履修の条件(受講上の注意) | 教科書とUSBフラッシュディスクを持参してください。
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| 教科書 | 内山敏典『経済・心理・医療・看護等の教育のための ベーシック統計解析技法―電卓・Excel・VBAによる計算法―』晃洋書房,2008.
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| 参考文献 | 講義の過程で必要に応じて指示します。
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| 特記事項(その他) | 本講義はデータとコンピュータを用いておこないます。
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